★ プロフィール ★

 

 

樋田 由花(ひだ ゆか)  

 

幼少の頃、父の仕事の関係でアメリカで2年、ブラジルで3年過ごす。

 

1歳で渡米してから、一度も帰国をしたことがなかったので、

羽田に降り立ったとき(当時はまだ成田はありませんでした。)

6歳で「わぁ、日本だぁ」と思ったのを覚えています。

 

小学2年生から高校3年生までの10年間は、川崎市中原区に居住。

神奈川県立多摩高校で、何物にも変えがたい、素晴らしい青春時代を過ごした後 、

再度父の転勤で渡米。コネチカット州グリニッジにて4年半過ごす。

 

NYのマンハッタンから車で1時間もかからないところなのに、

庭でりすが走り回っているのは当たり前、という自然の美しい町でした。

 

日本の外に出て、自分を”日本人”として意識した多感な18歳。

控えめであること、周りをおもんばかること・・・

日本で美徳とされてきたことと真逆の、 出る杭が賞賛されるアメリカ。

これを”カルチャーショック”と言うのでしょうね。

 

人の前に出て、いかに自分を表現できるか。

他の人にはない、何か突出していることがあって初めて、

自分を認めてもらえるアメリカ。

異文化に触れ、日本とアメリカの違いに悩み、

人種差別とは?個人主義の方が正しいの?などなど、

本当に色々考えさせられました。

 

みんなそれぞれ、背負っている文化も、環境も違う。

だから価値観が違うのは当たり前。

 

その違いを、自分の価値観に当てはめずに、まずは受け入れよう。

その人の持つバックグラウンドをまずは尊重しよう。

個人を大事にしつつ、でも集団も大事にしたい。

他人を尊重しつつ、自分の言いたいこともきちんと伝えられる人になりたい!

4年半アメリカにいて、自分なりに出した結論でした。

 

ニューヨーク、マンハッタンビル大学卒業。

 

帰国後は、某食品会社で約10年勤務。

マーケティング部門、宣伝部門、役員秘書を歴任。

女子総合職の走りとして、本当に貴重な経験をしました。

バブル期(終盤でしたが・・・)のいい時代に働かせてもらったと

最近つくづく思います。

 

結婚後、夫の転勤に伴って、香港から目と鼻の先の中国深センで2年程過ごす。

 

日本とも、アメリカとも、全く違う中国の価値観。

文化の違いに関しては、人種のるつぼ、ニューヨークでかなり鍛えられていたので、

驚くことは多々あっても、何とか現実を受け入れる余裕があったかも。

とにかく、どこででも生きていけるたくましさを身につけました(笑)。

 

15年前に二子新地に居を構え、現在に至る。

大学生の娘と高校生の息子がいます。

 

2011年3月 児童英語教師準認定資格取得

 

趣味: テニス ゴルフ 体を動かすこと

 

長いプロフィールになってしまいました。

最後まで読んで下さってありがとうございました。

 

これからの子供たちも、英語を通じて異文化に触れ、

視野をどんどん広げていくことでしょう。 

 

外国に行きたい! 世界の人と英語でお話してみたい!

そんな夢いっぱいの子供たちのお役に立てたら、とても嬉しく思います。